和解に向けて最終調整へ 裁判所がSECとリップルの控訴審理を一時停止

60日内の和解へ米控訴裁判所は4月16日、証券取引委員会(SEC)とリップル社の間の係争中の訴訟について、控訴審理を一時停止する共同申請を承認した。ホセ・カブラネス判事の署名による命令で、両当事者が最終的な和解合意に向けて進む中、裁判手続きは「保留」状態となった。この決定により、SECは6月9日までの60日以内に和解の進捗状況について裁判所に報告することが義務付けられた。 出典:SEC 先週提出された共同申請は、SECとリップルが「原則合意」に達したことを受けたもので、リップル側は公式にSECが控訴を取り...