米地裁が再び却下、リップルとSECの和解申請

再び却下ニューヨーク連邦地裁のアナリサ・トーレス判事が26日、リップル社と米証券取引委員会(SEC)が共同申請した差し止め命令解除要求を再び却下した。両者は1.25億ドルの民事制裁金を60%削減し、昨年発出された恒久的差し止め命令の取り消しを求めていたが、判事は「公共の利益」を理由とした申請を認めなかった。判事は今回の裁判書類で「再申請は何も変わっておらず、当事者もそれを装ってはいない。それにもかかわらず、民事制裁金を60%削減し、1年足らず前に発出された恒久的差し止め命令を取り消すことが公共の利益だと主...