- チリ国内初、送金業者がリップルネットに参加へ
- リップルネットに、チリに拠点を置く資金移動サービスを提供する「Currency Bird」が新たに参画。チリ国内では初の事例に。
チリ国内初、送金業者がリップルネットに参加へ
リップルネットに、チリに拠点を置く資金移動サービスを提供する「Currency Bird」が新たに参画した。同社は顧客規模は約12,000人となる。
リップルネット参画のニュースは度々行われているが、チリ国内の金融機関から参加した事例は、Currency Birdが初となる。新たに提供先が拡大したことを意味する。
新たな送金手段の確保や国際送金にかかるスピードやコストの効率化が、Currency Birdの目的であるとしている。リップル社の提供するソリューションのうち、どれを利用するかは現段階では明かされていない。
一般的にリップルネットが参加する企業が採用するxCurrentは、銀行による即時国際送金の決済を可能にし、すべての送金プロセスを可視化するソリューションだ。xCurrentを利用することで、銀行間でのリアルタイムメッセージングが可能となり、取引前に決済内容の確認や決済後の着金確認ができるようになる。