バイナンスで新規法定通貨に対応、300種類の決済手段が利用可能に

ブラジルリアルにも対応

昨日の報道で、バイナンスは8つの法定通貨を販売所に新たに追加したことがわかった。新たな発表によると、ブラジルリアル(BRL)への対応も加えた。

ブラジルリアル(BRL)とアルゼンチンペソ(ARS)への対応は、ラテンアメリカにおける最大のデジタルアセット決済ネットワークLatamexとの提携で実現した。

ここ数日の間新規対応になった9つの法定通貨は、カナダドル(CAD)、メキシコペソ(MXN)、コロンビアペソ(COP)、ブラジルリアル(BRL)、アルゼンチンペソ(ARS)、イギリスポンド(GBP)、ユーロ(EUR)、ベトナムドン(VND)、インドネシアルピア(IDR)。

なお、米ドル(USD)、ロシアルーブル(RUB)、中国人民元(CNY)、インドルピー(INR)、ウクライナフリヴニャ(UAH)、カザフスタンテンゲ(KZT)、トルコリラ(TRY)、ナイジェリアナイラ(NGN)との8つの法定通貨にすでに対応している。

新たに加わったインドネシアルピア(IDR)やコロンビアペソ(COP)、カナダドル(CAD)、ユーロ(EUR)、ベトナムドン(VND)等法定通貨は、バイナンスが米P2P仮想通貨取引所Paxfulとの提携で対応可能になった。

Paxfulのプラットフォームでは300種類の決済手段(銀行送金・ギフトカード等)、167の法定通貨に対応しているが、バイナンスへの導入では上記のリストに含まれる10の法定通貨から対応を始めるという。「今後より多くの法定通貨へのサポートをバイナンスに提供する可能性がある」と言及した。

参考:Paxful

参考:バイナンス

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