「FIN/SUM」が3月に開催
金融庁と日経新聞社が主催するブロックチェーンサミット「フィンサム・ブロックチェーン&ビジネス(フィンサムBB)」、「ブロックチェーン・グローバル・ガバナンス・カンファレンス(BG2C)」は、3月9日(月)、10日(火)に東京の日本橋で開催される。
イベントの参加にはチケットの購入が必要となる。
本カンファレンスは技術者や研究者、事業者、当局など様々なステークホルダーが一堂に会し、ブロックチェーン業界の健全な発展と新規ビジネスへの取り組みに関して、必要な国際ルールや課題解決に向けた道筋を金融の枠にとどまらず議論していくという。
今年のフィンサムは新たに「Blockchain Global Governance Conference(BG2C)」が派生イベントとして開催されるなど、よりブロックチェーンに焦点が当てられたイベント内容になっている。
フィンサム本体がどちらかといえば、金融業界にとどまらないブロックチェーンの活用が期待される産業分野や、新たなビジネスについての議論が中心となるのに対し、BG2Cではより金融分野に特化した内容となっており、暗号資産(仮想通貨)をはじめとした分散型金融システムについて、「マルチステークホルダーガバナンス」実現に向けた協調のあり方を探るための議論が行われる。
カンファレンスには金融庁長官の遠藤 俊英氏や内閣府特命担当大臣(金融)の麻生太郎氏などの登壇が決まっており、規制当局と事業者の間で議論が交わされる貴重な機会になる。
イベント概要
イベントの概要は以下の通りとなる。チケットの申し込みは公式サイトから行うことができる。
タイトル:
Blockchain Global Governance Conference -BG2C-
FIN/SUM Blockchain & Business -FIN/SUM BB-
開催日時:
2020年3月9日(月)9:00~18:30
2020年3月10日(火)9:00~18:30
会場:
室町三井ホール&カンファレンス
東京都中央区日本橋室町3丁目2番1号 COREDO室町テラス 3階
主催:
日本経済新聞社、金融庁
公式サイト:
学生であればチケットを安く購入できるほか、2月8日まではチケットを早割り価格で入手することができるため、金融だけにとどまらないブロックチェーンの可能性について深く知りたいという方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。