ビットコイン相場分析 : 安値から反発もチャートは弱気継続 | ビットバンク マーケット情報

9月7日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターはマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは一時安値を更新し115.0万円まで下落しましたが、終値にかけて反発しました。依然としてレンジでの推移が続いており、115〜113万円の間で価格調整中です。価格は短期の移動平均線から大きく乖離しているため、移動平均線が追いつくまで調整期間が続く可能性もあります。ビットコインは現在2日連続の陽線を記録していますが、強い値動きとはいい難い状況です。昨日を含め安値を何度も試す値動きがあり、いつ下方向へレンジブレイクしてもおかしくはありません。オシレーターのFisherでも売りシグナルは継続しており、下方向のモメンタムに変わりはありません。引き続き戻り売り相場が継続していると予想されます。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸