カナダ中銀「金融リテラシーの低い層ほど高い仮想通貨保有率」
カナダ中銀の仮想通貨調査カナダの中央銀行が発表したレポートで、金融リテラシーが低い方が、暗号資産(仮想通貨)を保有する率が高いという結果が示され、論議を呼んでいる。このレポート(CAS=CashAlternativeSurveyResults、現金代替調査結果)は、急激に決済のデジタル化が進む中、中央銀行であるカナダ銀行が、カナダ人の現金利用に関する実態に関する調査結果をまとめたもの。レポートの大半は現金の利用状況とキャッシュレス社会に対する認識に割かれているが、仮想通貨がデジタル決済手段の一つであること...