ビットコイン相場分析 : 安値から大きく反発も上値は重い展開が予想される | ビットバンク マーケット情報
9月24日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。FisherとMACDはマイナス域で推移しています。昨日は間近安値の107.5万円から大きく反発し短期移動平均線の上位を回復しました。価格は113万円台をに乗せてきました。オシレーターは弱気と強気が混じっており相場に方向感がない状態であることを示唆しています。昨日はADX(20)も減少しています。昨日は安値から強く反発した一方、現在価格の上位には長期移動平均線と雲があり上値の重しになると予想されます。上昇トレンド入りするには間近高値の117万円を超えていく必要があります。短期的にはレンジで推移しているビットコインですが、長期の移動平均線を下回っているため長期では弱気トレンドが濃厚です。長期トレンドをフォローするなら、間近高値のレジスタンスを背に売りで入るのはありだと考えられます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸