BTC保ち合い上放れ スクエア社ビットコイン購入で切り返す | ビットバンク マーケット情報

‍8日のビットコイン(BTC)対円相場は25,559円(2.26%)高の1,157,058円と2日続伸。この日の上昇で9月上旬から形成されていた三角保ち合いの上放れに成功した(第2図)。東京時間のこの日の相場は、米副大統領候補討論会が行われた中、XRPの利食い売りに連れてジリジリと値を安くし、欧州時間序盤には112万円にタッチし前日の上げ幅を掻き消した。昨日の討論会は、先週の大統領候補討論会と比べるとマイク・ペンス副大統領の頭にハエが居座るほど落ち着いた雰囲気で、内容としても市場への影響は限定的だった。一方、NY時間に米スクエア社が5000万ドル(≒53億円)相当のBTCを投資目的で購入したと発表するとムードは一変。序盤から相場は上値を追う展開となり、およそ1週間ぶりの高値を付け115万円台に浮上した。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉