リップル相場分析 : 週後半に強い売りが発生、弱気トレンド入りか | ビットバンク マーケット情報

10月29日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。週始めのリップルは移動平均線の上位で推移し強い値動きがみられた一方、ここ2日間で強く売られ移動平均線を下回りました。2日間の下落率は4%を記録しています。これによりオシレーターはマイナス域へ沈み弱気トレンド入りが濃厚になりました。MACDも再びマイナス域へ突入し、かなり弱気なチャートへ傾いています。ADX(12)は低水準にありトレンドが弱い状態にあることを示唆しています。リップルは週後半にかけて弱気トレンド色が強くなっており、下落に警戒が必要です。間近安値の25円を終値ベース割り込むと売りが加速する可能性があります。 カテゴリ: 調査レポート | 記者: 真田雅幸