「独占禁止法違反」米司法省、Visaのフィンテック企業巨額買収に待った
司法省がVisaを提訴米国司法省は11月5日、決済サービス大手のVisaが今年1月に発表した、金融データ集約プラットフォームを運営する新興フィンテック企業「Plaid」の買収を阻止するべく、独占禁止法に違反するとして両社を提訴した。北カリフォルニア連邦裁判所に提出された訴状によると、Visaのオンライン・デビットサービスに代わる革新的なソリューションを開発しているPlaid社を買収することで、Visaは競争上の脅威を排除することが可能だと指摘。「重要な米国のデビットカードビジネスへの脅威を無力化するための...