踊り場を形成するBTC ビットコインキャッシュのアップグレード迫る | ビットバンク マーケット情報

10日のビットコイン(BTC)対円相場は751円(0.05%)安の1,610,003円とほぼ横ばい。ファイザーのコロナワクチン朗報で荒い値動きとなった前日から一変して、昨日の相場は160万円周辺の踊り場で揉み合う展開に終始した(第2図)。コロナワクチンの報道を受けた前日にBTC相場は、初動で米指数先物の上昇に追随し165万円を目指すも、金相場の急落とドル高に耐えきれず反落。一方、この日は安全資産とされる円が対ドルで安値を広げたことで、対ドル市場が価格形成を主導するBTCは、対円では下げ幅限定的となり、ドル買いの流れが一服すると157万円で切り返し、終値は前日比0.74%高の1,610,754円とした。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉