リップル相場分析 : 強気から一転し弱気チャートへ、短期ではさらなる下落懸念も | ビットバンク マーケット情報

12月8日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、Fisherがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。CCIとMACDはプラス域を維持していますが下落中です。リップルは昨日8%を超える下落を記録しました。現在は先週安値の56円付近で取引されています。2日連続で売られ陰線を記録しています。オシレーターは下降を続けておりモーメンタムは下落方向に動いています。Fisherでは昨日売りシグナルが点灯しました。CCIも本日の始値からマイナス域に突入しており、短期チャートはかなり弱気に傾いています。ADX(43)も大きく低下しており上昇トレンドの弱体化を示しています。リップルはここ2日間売られたことで強気チャートから一転し弱気チャートに変化しています。先週の安値を更新すると、安値と高値を切り下げる弱気のチャートストラクチャーが形成されるため、今後のさらなる下落が懸念されます。短期では強い買いシグナルが消滅しており売りポジションが推奨されています。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸