ビットコイン相場分析 :200万円を超えても底堅い値動き、年初来高値更新を目指す値動き | ビットバンク マーケット情報

12月15日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日続伸し4日連続の陽線を記録しました。上昇幅は0.4%と小幅ですが底堅い値動きがみられます。終値を200万円の上位を維持しています。短期のオシレーターは上昇しており強気のモーメンタムを示しています。Fisherでは買いシグナルが点灯しています。長期オシレーターのMACDは横ばい推移しており遅行線との幅が縮まっています。今後のゴールデンクロスが期待されます。ADX(24)はここ数週間のレンジ推移の影響から減少傾向にあり上昇トレンドの弱体化を示しています。ビットコインは現在かなり底堅く推移しており強気の値動きを見せています。昨日は203万円から一気に200万円を下回る場面もありましたが、しっかり買い戻され200万円の上位をすぐに回復しました。200万円のレジスタンスエリアを超えても底堅く推移していることから207万円の高値を更新する可能性が非常に高まりつつあります。203万円を終値ベースで上回ると高値更新は秒読み段階に入るでしょう。相場は安値を切り上げながら最高値圏を目指しており、200万円より上位は高値更新を狙った短期の買いが推奨されています。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸