ビットコイン相場分析 : 300万円付近から反発、再び強く買われる | ビットバンク マーケット情報
1月28日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。CCIとFisherはマイナス域で推移しています。昨日のビットコインは強く買われ9.4%上昇してました。終値は347万円を記録し移動平均線を上回りました。約1週間ぶりとなる移動平均線の上位を回復しました。昨日の上昇により下降傾向にあった短期オシレーターは反転し始めています。Fisherではゴールデンクロスが発生し売りシグナルが解消されました。下降を続けていたMACDも下げ止まりを見せています。ADX(25)は下落が継続しており相場のトレンドが弱くなっていることを示唆しています。ビットコインは昨日、久しぶりの移動平均線上位を回復し強い値動きをみせました。300万円付近でサポートされ反発しました。オシレーター系インジケーターも反転を見せておりモメンタムの回復が確認されています。短期の方向感は上を向いており360万円を回復できるかが注目のポイントなります。移動平均線の上位を維持するようなら来週から再び買われる展開も予想されます。チャートストラクチャーは高値を切り下げる形が崩れておらず、ADXもトレンドが弱い状態を示しています。まずは昨日の上昇に持続性があるか確認したいところです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸