ビットコイン相場分析 : 価格は500万円台を死守もチャートは弱気に、続落に注意 | ビットバンク マーケット情報

2月25日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。ビットコインは昨日、4.8%下落し終値は502万円でした。一時前日高値を更新し、546万円にタッチしましたが、その後は売られる展開になりました。価格は移動平均線を下回り推移しています。オシレーターはプラス域を維持している一方で続落しています。CCIとFisherは本日からマイナス域に突入しており弱気示唆に変わりました。MACDも遅行線を下回り下降トレンドに入っています。ADX(33)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。ビットコインは昨日、終値にかけて強く売られ今週の終値ベース安値を更新しました。弱いプラスアクションが見られました。オシレーターもマイナス域に突入するなどモメンタムの悪化が顕在化しています。ADXも下落しており先週までの強かった上昇トレンドは終了したようです。短期で売られているビットコインですが、長期では上昇チャートを維持しており、ここからさらに暴落する可能性は低いと考えられます。前回サポートされた500万円以下は押し目ポイントとして拾っていけるでしょう。大きな下落の反動を狙いたいところです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸