リップル相場分析 : 下げ止まりを見せるもチャートは改善せず、続落に注意か | ビットバンク マーケット情報
3月3日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日リップルは3.0%下落し終値は48円を記録しました。先週からの強い下落は一時的に下げ止まっていますが、移動平均線下位の推移が続いています。オシレーターは短期で反転していますが、長期では下落が継続しています。短期オシレーターのCCIとFisherはマイナス域で上昇しています。MACDは遅行線を下回り本日からマイナス域に突入しています。ADX(27)は下落しており相場のトレンドが弱い状態にあることを示唆しています。リップルは今週下げ止まりを見せオシレーターも短期では反発していますが、チャートはまだ好転してらず、買いポジションは推奨されていません。MACDが1ヶ月ぶりにマイナス域に突入するなど相場のモメンタムは弱気に傾いています。現在は14EMAが戻りポイントとして機能しています。53EMAを再び下回るなら続落する可能性が高まるため注意が必要です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸