イーサリアム相場分析 : 強い上昇トレンドはすでに終了か、モメンタムの低下が鮮明 | ビットバンク マーケット情報

3月22日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日、イーサリアムは5%ほど下落し間近2週間の安値を更新しました。終値は18.4万円を記録し、移動平均線を下回りました。オシレーターは短期でマイナス域に突入し弱気を示唆しています。CCIは昨日、-17まで下落しマイナス域で推移しています。Fisherはマイナス域で下落が続いています。MACDでも先週、デスクロスが発生し下落中です。ADX(13)は低位で推移しトレンドがない状態を示唆しています。昨日の下落によりイーサリアムのチャートはかなり弱気に傾いています。弱い値動きに合わせてオシレーターは下落しており、モメンタムの低下は鮮明です。このまま弱い値動きが続くと、長期オシレーターのMACDのマイナス域突入も見えてくるでしょう。テクニカル的には短期で弱気が示唆され、買いポジションを持てる状況にはありません。今後は長期移動平均線が推移する17.5万円付近で下げ止まるかに注目です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸