ビットコイン相場分析 : 週末の薄商い時に急落、今回も移動平均線割れは買いか? | ビットバンク マーケット情報
4月18日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日ビットコインは5.8%下落した陰線を記録しました。終値は617.3万円でした。5日連続の陰線を記録され売りが強い状況が続いています。オシレーターは全て下落しており、モメンタムは低下しています。CCIは142まで下落しました。Fisherは下落中ですがプラス域を維持しています。MACDは週末にデスクロスが発生しました。ビットコインは昨日、強く売られ価格は短期の移動平均線を大きく下回りました。先週は、最高値を更新した後、陰線が続く売り手が有利な相場に突入していました。しかし昨日は長い下ひげが発生し、価格も長期移動平均線の53EMAにサポートされ、売りは一巡したものと考えられます。短期のテクニカルはやや弱気を示唆していますが、今週の始めは週末の急落の反発が予想されます。ここ数ヶ月のビットコイン相場では、短期移動平均線より下位は高値を目指す反転ポイントになる傾向があります。今回もどこまで値戻しできるか要注目です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸