ビットコイン相場分析 : ビットコインは小幅に下落、まだ大きなトレンドは発生せず | ビットバンク マーケット情報
5月6日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.8%下落した陰線を記録しました。一昨日の上昇の反動から少し押す展開になりました。終値は614.9万円で移動平均線の上位を維持しています。短期のオシレーターはプラス域で推移しています。CCIは続伸し53を記録しました。Fisherは下落していますがプラス域を維持しています。MACDは上昇しましたがマイナス域で推移しています。ADX(17)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。ビットコインは一昨日の勢いそのままに続伸とはいかず、軟調な展開を繰り返しています。まだ強い上昇トレンドは発生していないようです。レンジでの推移が継続しています。ADXも下落が続いており方向感のなさを示しています。値動きだけを見れば、価格は移動平均線を上回り強気に傾いていますが、楽観視はできない状況と言えます。次の大きな動きがあるまで様子見となりそうです。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸