ビットコイン相場分析 : ビットコインは週明け月曜も売られる展開、約3ヶ月ぶりに500万円割れ | ビットバンク マーケット情報

5月17日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは6.5%下落した陰線を記録しました。3日連続の陰線を記録し売りが継続しています。終値は476.8万円を記録し500万円を割り込みました。オシレーターは全てマイナス域で推移し弱気のモメンタムを示唆しています。CCIは-193まで下落しました。Fisherは続落し-2.2を記録しました。MACDも下落が継続し売りシグナルが継続しています。ADX(26)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。ビットコインは昨日の下落により約3ヶ月ぶりに500万円を割り込みました。先週からの売りが継続し、週明けの月曜日にも強い売りが発生しました。価格は移動平均線を大きく下回り、オシレーターも下落中であることからテクニカルは非常に弱気です。一方、オシレーターが大きく下落したことで短期的には売られすぎ感も出てきています。CCIは-150を下回り、Fisherも前回反転した-2.8付近まで下落しています。昨日の安値460万円は2月後半にも反転したポイントになっており、重要なラインとしてサポートされました。テクニカル的には弱気を示唆するインジケーターが多い一方、ここからの後追いショートには気をつける必要がありそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸