ビットコイン相場分析 : 一時500万円にタッチも再度売られる、もう一段安を覚悟か | ビットバンク マーケット情報

5月18日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.8%下落した陰線を記録しました。一時500万円台を回復しましたが、その後売りに押され終値にかけて下落しました。終値は468.0万円でした。オシレーターは全てマイナス域で推移し弱気のモメンタムを示しています。昨日CCIは上昇し-164を記録しました。Fisherは遅行線を下回り-2.6まで下落しました。MACDも下落が続き売りシグナルが継続しています。ADX(28)で推移し弱気トレンドの発生を示唆しています。ビットコインは昨日も下落し4日連続の陰線を記録しています。上髭を付けた日足を記録しており、売りがまだ強いことを示唆しています。値動きとオシレーター共に弱気を示唆しておりテクニカル的には売りポジションが推奨されています。本日もすでに安値で取引されており、460万円のサポートを割り込んでいます。次にサポートになりそうなラインは400万円付近になります。もう一段の下落リスクは許容範囲に入れる必要があるでしょう。引き続き底値を探る展開が予想されます。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸