ビットコイン相場分析 : 安値を切り上げ価格調整進む、今週末は小幅な値動き続くか | ビットバンク マーケット情報

5月27日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.4%下落した陰線を記録しました。終値は423.9万円でした。価格は短期的に小さなレンジで推移しており方向感がありません。オシレーターはマイナス域で推移も上昇傾向にあります。CCIは-63まで回復しています。Fisherは遅行線を上回り上昇中です。MACDも上昇傾向にありゴールデンクロスの発生間近です。ADX(48)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。ビットコインはここ3日間ほど横ばいで推移しており価格調整相場が続いています。昨日は407万円まで一時下落する場面がありましたが、終値にかけて値を戻し420万円台を回復しました。価格調整局面ではあるものの安値を切り上げ底堅さも見られます。レンジは徐々にまくなっており次の動きに向けて調整は進んでいます。先週までの下落トレンドは勢いを失っています。現在の状況では今週末も小幅な値動きが続く可能性が高く、新たな動きがあるとすれば来週以降でしょう。現在はボラティリティも小さいため様子見相場だと言えそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸