イーサリアム相場分析 : 移動平均線が重しとなり下落、先週の安値を死守できるか? | ビットバンク マーケット情報

6月7日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のイーサリアムは4.3%下落した陰線を記録しました。価格は移動平均線の上位の浮上に失敗し下落しました。終値は28.4万円でした。短期で上昇していたオシレーターは本日から下落し始めています。CCIは上昇し46を記録しました。Fisherでは本日デスクロスが発生しています。MACDはマイナス域で推移も上昇しています。ADX(28)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。昨日のイーサリアムは上値が重くなる移動平均線付近から売られました。この下落によりオシレーターは下落しておりモメンタムの悪化が確認されています。ADXが示すように強いトレンドはない一方、短期では続落に警戒する必要があります。チャートはまだ安値を切り上げている状態にあり、今週がこの形を維持できるかに注目です。先週の安値25万円を死守できれば底堅く推移していると見ることができます。本日はすでに4.5%ほど下落しており、引き続き売られる展開が続いています。続落に注意しながら下げ止まりポイントを探りたいところです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸