ビットコイン相場分析 : 今朝方強い買い戻しが発生、約2週間ぶりに移動平均線の上位浮上 | ビットバンク マーケット情報
6月27日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆していますが、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。昨日のビットコインは7.2%上昇し2日連続の陽線を記録しました。朝方6時ごろから買われ始め移動平均線をわずかに上回りました。終値は383.9万円でした。価格の上昇によりオシレーターは反転し始めています。CCIは-50まで上昇しました。Fisherでは昨日、ゴールデンクロスが発生しました。MACDでは本日ゴールデンクロスが発生しています。ADX(36)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。ビットコインは先週の金曜日、土曜日と冴えない値動きになった一方、日曜日に上昇しました。一時15%ほど下落していた週足は2%の下落に止まりました。350万円付近には強いサポートがあるようです。昨日の上昇により価格は約2週間ぶりとなる移動平均線の上位を回復しました。これにより長期オシレーターのMACDでもゴールデンクロスが発生するなどテクニカルが改善しました。強気トレンド入りとはなりませんでしたが、今週も底堅く推移するならテクニカルはさらに上向くでしょう。今週は安値を切り上げる値動きに期待したいところです。
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