ビットコイン相場分析 : 一昨日の反動から買い戻されるも高値を維持できず、ボラティリティは減少傾向が継続 | ビットバンク マーケット情報

7月6日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.1%上昇した陰線を記録しました。370万円付近にはサポートがあり買い支えられました。終値は379.2万円でした。オシレーターは緩やかに上昇しています。CCIは-0.1まで回復しました。上昇していたFisherは現在、下落中です。MACDは遅行線を上回り上昇中です。ADX(26)は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。昨日、ビットコインは一昨日の下落の反動から買い戻されました。価格は一時388万円まで上昇する場面がありましたが、終値にかけて再度売られ上昇幅を縮小させました。まだ継続的な強い買い需要は戻っていないようです。オシレーターは弱気と強気が入り混じり相場のトレンドを上手く示せていません。まだ小幅なレンジ相場が続いており強い方向感はありません。ADXも継続的に下落しておりボラティリティの減少を示しています。今後もボラティリティは減少すると予想され、今週はまだ様子見相場が続きそうな見通しです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸