イーサリアム相場分析 : 昨日は5%弱売られ下落、先週の安値付近で推移 | ビットバンク マーケット情報

7月12日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のイーサリアムは4.7%下落した陽線を記録しました。価格は5日連続で移動平均線を下回り弱い値動きが続いています。終値は22.4万円でした。オシレーターは低下しておりモメンタムは下落方向に動いています。CCIは-28で推移しています。FIsherでは売りシグナルが出ています。上昇傾向だったMACDは下落しておりデスクロスが間近に迫っています。ADX(19)は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。イーサリアムは先週、一時53EMAにタッチし26万円まで上昇する場面がありましたが、その後売りが優勢となり下落し始めました。今週は先週の安値付近まで下落しており、弱い値動きとなっています。相場のボラティリティは低下しており方向感が薄い一方、短期ではチャートが弱気に傾いています。オシレーターが全て低下し、特にMACDのデスクロスが懸念されます。テクニカルでは弱気を示唆するシグナルが多く、買える状況にはないと言えます。移動平均線を回復するまでは様子見する相場になるでしょう。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸