迫るビットコインの難易度調整 相場は-2シグマを割るか守るか | ビットバンク マーケット情報

15日のビットコイン(BTC)対円相場は107,872円(2.99%)安と4日続落し、終値は先月26日ぶりに節目の360万円を割り込み3,502,378円となった。Wisdom Treeのビットコイン上場投資信託(ETF)承認判断が延期されたことや、日経平均株価の下落を受け、東京時間のこの日の相場は33,000ドル(≒363万円)絡みで反落し、360万円を割り込んだ。欧州時間には、イタリアの証券取引規制当局がバイナンスに対して国内サービスを提供する権限がないと警告を発したことが嫌気され、350万円まで一段安。米時間に入ると株価の下落がさらに相場の重石となり、一時、343万円まで安値を広げたが、引けにかけて米株が戻すと、ビットコインも切り返し米時間の下げ幅をほぼ掻き消した。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉