ビットコイン相場分析 : 4日間の安値を更新し強めに売られるも移動平均線の上位をキープ | ビットバンク マーケット情報

8月24日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは3.3%下落し3日ぶりに陰線を記録しました。価格は4日間の安値を更新し強めに売られました。終値は524.2万円でした。オシレーターは下落したインジケーターが出ています。CCIは96の高水準で推移しています。Fisherは本日の始値からデスクロスが発生しています。MACDは昨日再びデスクロスしました。ADX(35)は高値で推移し強気トレンドの発生を示唆している一方、昨日は小幅に下落しています。月曜日に間近高値を更新したビットコインですが、昨日は利確売りに押され525万円を割り込む場面もみられました。価格は移動平均線の上位を維持しておりまだ値動きは崩れていません。昨日の下落によりオシレーターは低下傾向にあります。依然として高値を維持している一方、FisherやMACDが遅行線を下回っています。モメンタムはやや低下しており続落への注意を促しています。ビットコインは高値圏で価格調整を行っており、短期の売りが一巡すると再び高値を試す展開が予想されます。短期で弱含むインジケーターもありますが全体的にはまだ強気トレンドを示唆するチャートを形成しており、強く押した場合は買いエントリーのチャンスとなりそうです。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸