ビットコイン相場分析 : 移動平均線から戻り売り発生、上値が重い展開に | ビットバンク マーケット情報
9月27日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは2.0%下落した陰線を記録しました。価格は2%ほど上昇する場面がありましたが、終値にかけて売られました。終値は468.4万円でした。オシレーターはマイナス域での推移が続いています。CCIは-75で推移。Fisherは昨日遅行線を上回りました。MACDは下落が継続しています。ADX(28)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。昨日のビットコインは始値から買われる傾向が強く上昇していました。しかし移動平均線付近の487万円から戻り売りが発生しました。まだ上値が重い様子が伺えます。オシレーターは短期でFisherが遅行線を上回りましたが、全体的に低位で推移しています。テクニカルは弱気トレンドの継続を示唆しています。今週のビットコインは週始めから売られる展開で始まりました。先週までの強い売りはやや収まりつつあるものの、まだ上昇する力に欠けています。再び安値の450万円を試しに行く展開も予想され、下落に注意が必要です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸