米政府、原油高対策でベネズエラの制裁緩和か=報道
原油高を懸念世界最大級の産油国サウジアラビアは、米国に対する原油の販売価格を引き上げている。高水準のインフレが継続する米国で原油価格が上昇していけば、さらに物価上昇圧力が強まる可能性がある。米国では消費者物価指数(CPI)が8%を超える状態が継続しており、政府は原油価格について対応を開始。新たな調達先を得るため、ベネズエラの制裁緩和を検討していることがわかった。CPIとは「ConsumerPriceIndex」の略。国の物価の上昇・下降を表す経済指数で、米国では米労働省の労働統計局が、毎月中旬に発表してい...