ビットコインの先物建玉数が過去最高水準に、今晩のCPIに強い警戒感も
マクロ経済と金融市場昨日の米NY株式市場では、ダウの終値は前日比28ドル(0.1%)安で取引を終えた。CPI(米消費者物価指数)発表を控え、様子見基調が強まっている。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは40年ぶり高水準に達する見通しで、中古車価格や住居費(賃料)の値上がりなどの影響が取り沙汰される。ニューヨーク連銀が11日に発表した消費者期待調査によれば、9%〜10%の賃料インフレが続くとの予想が示された一方、今後1年間の家計消費支出の伸びに関する見通しは大幅悪化した。コアCPIの上昇が顕著になれ...