タイ中銀、2025年までにバーチャルバンク設立を認める方針
デジタル経済成長のための新政策タイの中央銀行は12日、窓口となる店舗および支店を持たない「仮想銀行(バーチャルバンク)」の設立を認める計画を明らかにした。デジタル経済と持続可能な成長のための、金融セクターにおける新政策の一環である。バーチャルバンクは、銀行業務のサービス展開を全てオンライン上で完結できるようにするもので、従来の商業銀行と同じようにライセンス(規制)に準拠する。香港金融管理局ではすでに複数社にライセンス発行されており、タイでも最先端テクノロジーの専門知識を持つ人向けの商業銀行としての位置付け...