台湾中銀、CBDCと現実資産トークン化(RWA)の利点を強調
「RWAトークン化とCBDCが変革の鍵」台湾中央銀行の朱美麗副総裁は7日、「バンキング4.0」を提唱し、その一環として中央銀行デジタル通貨(CBDC)と現実資産(RWA)トークン化のもたらす利点を語った。朱氏は、金融業界は現在、「FinancialServicesAreEverywhere(金融サービスがどこにでもある)」という言葉で示されるバンキング4.0の新時代を迎えていると述べる。その上で、バンキング4.0とは、顧客が銀行(バンク)ではなく、いつでもどこでも顧客の日常生活に組み込まれた金融サービス(...