米SEC、バイナンスUSによる証拠開示が不十分だと批判
SECとバイナンスによる共同現状報告書米証券取引委員会(SEC)は5日に提出された共同現状報告書で、暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスUSが、係争中の訴訟における同意命令の情報開示条項を十分に満たしていないと主張した。SECは昨年6月、グローバル版バイナンス、バイナンスUS、同社の創設者でCEO(当時)のチャンポン・ジャオ(CZ)氏を、証券法違反などの容疑で提訴。バイナンスUSの顧客資産が分別管理されず、米国外のバイナンス従業員によって不適切な扱いを受けている恐れがあると指摘した。関連:米SEC、バイナ...