FRB注目のインフレ指標が鈍化 仮想通貨関連株大幅反発、ビットコイン42000ドル復帰を受け|27日金融短観

本日の仮想通貨関連株はビットコインが42000ドル台への復帰を受けて大幅に反発。ビットコインETF「GBTC」の売圧後退への期待が追い風となった。米ナスダック指数はAI・半導体銘柄の買い一服で小幅に下落した。

JPモルガンは「GBTC売り」一巡を指摘、ビットコインの下値は限定的か

最高値から20%下落したビットコイン(BTC)について、JPモルガンのアナリストはグレースケールビットコイントラスト(GBTC)の売り一巡に伴い下値は限定的と指摘した。市場では、米国政府がシルクロード事件で応酬した多額のビットコイン売りへの懸念も新たに持ち上がった。

マイクロソフト時価総額初の3兆ドル、テスラは弱い決算で大幅安 米GDPが個人消費の力強さ示す|26日金融短観

ソフトウェア大手のマイクロソフトはAI(人工知能)ブームの恩恵を受けてここ一年間63%上昇し時価総額が初めて3兆ドルに到達。テスラは昨日引け後の弱い決算を受け-12.13%と大幅安。また、昨夜発表の米第4四半期実質GDPデータも市場に好感された格好だ。