ビットコイン一時3万ドル到達 ソラナ大幅高、米国株続落|21日金融短観
仮想通貨ビットコインは昨夜一時30,000ドル台に復帰し現在29,609ドルで取引されている。リップル裁判でSECがリップル社幹部2名への告訴取り下げに合意したことや、グレースケールが起こしたビットコインETF転換をめぐる裁判で近日中に米SECの敗訴が確定する見通しなどが今後ビットコインETFの承認判断に有利に働くという期待感から買い優勢となった格好だ。
仮想通貨ビットコインは昨夜一時30,000ドル台に復帰し現在29,609ドルで取引されている。リップル裁判でSECがリップル社幹部2名への告訴取り下げに合意したことや、グレースケールが起こしたビットコインETF転換をめぐる裁判で近日中に米SECの敗訴が確定する見通しなどが今後ビットコインETFの承認判断に有利に働くという期待感から買い優勢となった格好だ。
売り優勢の日米株式相場とは対照的に、安全資産の金(ゴールド)や暗号資産(仮想通貨)ではビットコイン(BTC)は下値を切り上げ上昇傾向にある。来年に向けての相場展望はアナリスト間でも見解が割れている。
パウエルFRB議長のNYエコノミッククラブでの講演内容がややタカ派だったことがナスダックなどの指数を引き下げた格好だ。19日の日経平均はエスカレートしている中東情勢や米国債利回り上昇が重荷となり−611.6円の31,430円で取引を終えた。