参院調査室、分離課税導入の課題点に言及 仮想通貨取引税制の関連資料を公開
仮想通貨税制の資料参議院の調査室は3日、暗号資産(仮想通貨)取引における税制の現状と動向について資料を公開した。調査室とは、議員活動全般を調査面で補佐するために設置されている組織。今回の資料は「経済のプリズム」という名称で、参議院議員向けに発行している調査情報誌という位置付けである。特に、参議院の経済関係委員会・調査会委員への情報提供の機能を強化することを目的にしているという。今回の資料のタイトルは「暗号資産取引に係る所得税制の現状と動向」で、谷合正成氏という予算委員会調査室のメンバーが執筆。なお、注意書き...