リップル社とSEC、長期化した裁判の和解に向け再度の共同申請
終結へ加速かリップル社と米証券取引委員会(SEC)は6月12日、マンハッタン地区連邦地裁に共同申請を行った。両者はエスクロー口座に預託されている1.25億ドルの民事制裁金について、差し止め命令の解除と資金放出を求めている。提案された配分案では5,000万ドルをSECに支払い、残る資金をリップル社に返還する内容となっている。この申請は継続中の控訴手続きを終了させ、両当事者間の追加法廷手続きを回避する包括的和解努力の一環として位置づけられている。申請書は和解合意、SECの仮想通貨政策転換、追加訴訟回避の意向を...