7月のビットコインの月足は半年振りの陰線となり価格の変化率は−6.8%でした。
BTC/JPY(月足)
価格は基準線の130.1万円のラインがレジスタンスとなり上値が抑えられた形です。転換線は92.7万円で推移しています。
BTC/JPY(月足)
月足のプライスアクションを見ると、高値と安値の両方が切り下がっている状態にあり2017年12月から続くダウントレンドが継続していると言えます。
BTC/JPY(月足)
月足の移動平均線(EMA)をみると、価格は6EMAと12EMAの上で推移しており、強気を示唆しています。6月の月足は6EMAがサポートとして機能しています。現在、6EMAは94.3万円で推移しています。
BTC/JPY(月足)
オシレーター系インジケーターを見ると、Fisherトランスフォームが2018年7月以来となる中央値の0ラインを超えています。遅行線のTriggerラインの上で推移しており強気を示唆しています。
CCIは89、RSIは61でそれぞれ中央値の上で推移しておりやや強気を示唆しています。
先月は半年振りの陰線を記録したことからも上昇の勢いに陰りが見られます。6EMAの94万円までのプルバックは可能性として十分考えられます。