仮想通貨取引所コインベース、新たに8つのアルトコイン上場を検討|バイナンスのIEO通貨もリスト入り

コインベース、8つのアルトコイン上場を検討
米コインベースは、新たに8つのアルトコインの上場を検討中。中にはバイナンスのIEOトークンも含まれている。

コインベース、8のアルトコイン上場を検討

米最大手仮想通貨取引所コインベースは、新たに8つのアルトコインの上場を検討している。同社の事業目標として時価総額の9割へのアクセスをユーザーに提供することを目指すという。

検討中のアルトコインは以下の8通貨となる。

  • Algorand (ALGO)
  • Cosmos (ATOM)
  • DASH (DASH)
  • Decred (DCR)
  • Matic Network (MTC)
  • Harmoney (ONE)
  • Ontology (ONT)
  • Waves (WAVES)

特筆すべきは、MTCとONEで、この2つのアルトコインは以前世界最大級の取引所バイナンスで行われた独占IEOトークンがリストされた点だ。なお、全8通貨(アルトコイン)はすでにバイナンスに上場している銘柄でもある。

コインベースはおそらく数多くのアルトコインを取り扱うバイナンスに向かって業務の拡大を進めているかもしれない。多様な銘柄を提供することによって、コインベースの全体取引高を高める事業方針と見られる。

現在、検討期間については明かされていない。しかし、公式声明によると、全ての銘柄はコインベースの上場ガイドラインをもとに、「セキュリティ・コンプライアンス・プロジェクトの事業目標とコインベースのオープンな金融理念の一致性など」の要素を審査される。

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