IMF、トークン化で金融の構造変化 政策次第で強化も分断も

この記事のポイントトークン化で決済資産は3類型に分岐、リスクの所在も変化新興国は資本移動の急変や通貨代替のリスク増大と指摘決済処理が「同時実行」に変わる構造転換国際通貨基金(IMF)は2日、トークン化に関する分析ブログを公開し、金融資産や負債が共有された分散型台帳上に移行することで、金融システムの構造そのものが変化すると指摘した。執筆者はIMFの金融顧問兼金融資本市場局(MCM)局長を務めるトビアス・アドリアン氏。同氏は、トークン化が決済の高速化や低コスト化にとどまらず、金融システムにおけるリスクの所在自...