- Global Macro InvestorのCEOが、株のフローアプローチ論によりビットコインの将来価格を予想するアナリストのPlanB氏をPodcastに招き、 氏の提唱する「BTC10万ドル」の根拠について言及した。
ビットコイン(BTC)半減期後の予測
仮想通貨ビットコインは、2020年5月に予定されているビットコインの3回目のマイニング(採掘)報酬の半減期まであと6ヶ月に迫っている。
過去には、この期間にビットコインの値段が80-140%上昇した事もある。
We are at about 6 months before May 2020 #bitcoin halving.
— Plan₿ (@100trillionUSD) October 16, 2019
In 2012 btc jumped from $5 to $12 (2.3x) in those 6 months before the halving. In 2016 btc jumped from $350 to $650 (1.7x). pic.twitter.com/DKSQBOO2TD
では、半減期後はどうなるのだろうか?
最近、Global Macro Investor and Real Vision Groupの創立者兼CEO,Raoul Pal氏が株のフローアプローチ論によりビットコインの将来価格を決めている人気アナリスト、PlanB氏をPodcastに招き、それについて語った。
PlanB氏は
「株のフローモデルに共和分(コインテグレーション)を取り入れて考えた場合、半減期から1年〜1年半後辺り(2021年頃)にBTC価格は10万ドル(約1,100万円)を超えている必要がある。」
などと、独自の見解を主張。以前にもTwitterでBTC採掘難易度の底と強気相場の傾向を分析、過去の傾向から高騰が期待できる根拠としている。
Rien ne va plus#bitcoin pic.twitter.com/epwODQ40cm
— Plan₿ (@100trillionUSD) September 10, 2019
ビットコインが、10万ドル(約1,100万円)に届かなかった場合はとの視聴者の質問に対し、
おそらく崩れるだろう。そんなことは期待していないが、大きな相場のテストになるのではないか。
と述べた。
ビットコイン半減期後への注目度
そのほか、「半減期は、金(ゴールド)市場の参加者も高い関心を持つのではないか」とも言及。
PlanB氏自身は、業務として金への投資は行わず、「抵当権や債権でしかない」と述べたが、著名な金や商品のファンドマネージャーとは常に連絡を取り合っており、「金の関係者はデジタルゴールドのビットコインに注目している」とも述べた。
なお、昨年公開されたIncrementum社のレポート「我々はGoldを信じる」にビットコインが初めてお目見えしたが、これについて「Gold投資家が考えを柔軟にすればするほど、少しはデジタルゴールドにも投資しようと考えるようになるかもしれない」と述べた。
What a banger! Thank you @realvision and @RaoulGMI for having this conversation with @100trillionUSD !!
— Hodlverse (@hodlverse) October 18, 2019
pic.twitter.com/0OGUuDma6P
6,7ヶ月後に迎える半減期は、固定供給量を半減させるが(今日は1800ビットコインがマイニングされた)、創出されたビットコインの全供給量は変わる事がない。
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