NEM「カタパルト」の新ブランドは「Symbol」に
仮想通貨NEMの新ブランドロゴに関する投票が行われ、投票の結果賛成多数で可決された。
賛成が91.05%で可決され、これによりNEMの新しいブランドは「Symbol」で決定した。
The Symbol branding proposal passed with a resounding 91.05% (weighted) of the votes! Thank you for the vote of confidence in our new brand.
— NEM (@NEMofficial) January 4, 2020
The POI vote for the ticker will go live mid January. More details can be found here:https://t.co/IXGBfTNjVm
今後、1月の中旬にティッカーシンボルのPOI投票が行われる。ティッカーシンボルとは株式市場において銘柄を区別するために付けられたものでビットコインであればBTC、イーサリアムであればETHと表記される。
なおPOIとはNEM(ネム/XEM)」が採用するコンセンサス・アルゴリズム(合意方法)であるPoI(Proof-of-Importance)のことで、ティッカーシンボルの投票でもPOIによって投票が行われる。
以下がティッカーシンボルの例となるが、投票についての詳細は追って明かされる。
- Symbol
- Symbl
- sYmbol
- XYM
- SYMX
- XSYM
- XBL
そのほか、1月の終わりにはブランドのフォントやタイポグラフィ、ロゴの使用などについてのガイドラインが公表される予定だ。
NEMは「カタパルト」という名称のプロジェクトで大掛かりなアップデートを行うことを予定しているが、商標権の問題でカタパルトという名前の利用が難しいことから新しいブランド、ロゴの策定に向け活動してきた。