MaticがCoinbase Custodyに
仮想通貨取引所バイナンスのIEO販売銘柄MaticNetwork(Matic)が、米仮想通貨取引所コインベース傘下のカストディ企業「Coinbase Custody」の取り扱う銘柄として新規追加された。
Coinbase Custody now supports deposits and withdrawals for $MATIC pic.twitter.com/6FHhcLInZz
— Coinbase Custody (@CoinbaseCustody) January 16, 2020
NY金融当局のライセンスを持つCoinbase Custodyは、機関レベルのカストディとしてサービスを提供し、業界屈指の保管金額を取り扱っている。ビットコイン以外にも、XRPやETH、テゾス、Chainlinkなど数多くのアルトコインにも対応している。
Maticはブロックチェーンのレイヤー2スケーリングソリューションを提供するプロジェクトで、バイナンスが19年4月に行なったIEO銘柄。バイナンスでの上場初値から最高値まで10倍もの価格高騰を記録したが、12月には一度、200%の大暴騰後に70%安を記録するなど価格が大きく乱高下した銘柄でも知られる。
Maticは、以前Coinbase Custodyが以公開した新規上場通貨検討リストにも含まれていた銘柄で、このリストからコインベースProにも新規上場に至った通貨には、DASHやATOM、Algorandなどがある。
Coinbase is exploring the addition of 8 new digital assets. It’s our goal to offer support for all assets that meet our standards and are compliant with local law. https://t.co/v5yzXUhbSL
— Coinbase (@coinbase) August 5, 2019
よって、今後上場にも期待できる状況。市場もその期待感を織り込んだ。(18%高を記録)