コインチェック、公式で仮想通貨ネムの「Symbol」対応検討を発表

コインチェック:Symbol(XYM)への対応方針について

国内大手取引所コインチェックは、Symbol(XYM)への対応を検討するとした内容を公式ホームページで公開した。

発表では、「2020年第2四半期(4〜6月)に「Symbol(XYM)」への移行が予定されている」と改めてユーザーに告知。お客様の利益を最優先に考えた対応方針を検討するとした上で、今後の対応方針については、詳細が決まり次第、改めてアナウンスを行うと発表した。

参考:coincheck

新ブロックチェーン「Symbol(シンボル)」と新通貨XYMの対応については、日本で仮想通貨XEMの現物取引を提供する取引所全3社が対応を検討することを発表している。

コインチェックについては、これまで和田晃一良氏が自身のツイッターで、「取引所としてユーザーの不利益にならないよう、対応を検討している」との発言に留めていたが、改めて公式で発表した。

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Symbolと日本

ネム財団は5日、Symbolのメインネットローンチに向けて日本チームを強化する方針を発表。日本市場開拓に向け、日本担当3名を起用した。

これから積極的にコミュニティ活動が行われる日本市場をグローバルの拠点のひとつとして、国内企業や地方自治体との提携、共同開発など様々な事業を進めていくと紹介している。

コインチェックのリリースでも掲載されたように、現在はパブリックテストネットでの検証を実施。ローンチスケジュールは今年中としている。

Symbol のデスクトップウォレット

ネム財団は18日、仮想通貨ネムの新ブロックチェーン「Symbol」のデスクトップウォレットv0.9.6-beta1がリリースされた。画面の「ナビゲーションバー」のロゴを「Symbol」のブランディングに変更するなど、新たなデザインも公開されている。

出典:Symbol

参考:Symbol github

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