仮想通貨取引所Bitstampが上場検討リストを公開
イギリスに拠点を持つ老舗海外取引所Bitstampは1日、新規に取扱いを検討している通貨リストを発表した。
同社は、イギリスに所在地を置く仮想通貨取引所で、2011年よりサービスを開始。ビットコインのドル建ての取引量とユーロ建ての取引量では、世界ランキングで上位にランクインしていた。
これまで、現物取引では、ビットコイン(BTC)のほか、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、XRP(リップル)の取扱いを行なっていたが、幅広い取引オプションを提供する目的で、多くの仮想通貨の見直しを行なってきたという。
市場を監視、研究し、自社で取り扱う上で適切なプロジェクトを判断するためのデューデリジェンスを実施。4月1日に、以下の銘柄を取扱いを積極的に検討している通貨として公表した。Bitstampが公表した優良アルトコインの発表として、話題を呼んでいる。
- ベーシック・アテンション・トークン(BAT)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- パクソススタンダード(PAC)
- USDコイン(USDC)
- ステラルーメン(XLM)
- Zcash(ZEC)
- 0x(ZRX)
上場の最終決定には、技術、安全性、コンプライアンスの審査と、規制当局の承認が必要であるため、あくまでも取扱いを積極的に検討している通貨のリストであることを明確にした。