SECが適格投資家および私募市場のハードル引き下げ、仮想通貨資金調達に追い風か
SEC新ルールのメリット米証券取引委員会(SEC)が日本時間木曜日、「適格投資家(AccreditedInvestor)」の定義範囲を拡大し、新たな適格条件を加えたことを発表した。これまで、所得か資産条件を満たすと、団体でも個人で適格投資家になり得て、SECに登録されていない、いわゆる私募証券を購入する「特権」を与えられる。SECのレギュレーションDのRule501によると、適格投資家になる条件として、未登録証券の専門知識を示す十分な教育を受けていることや、関連職務経験を示せるほか、重要な財務的条件として...