ビットコイン相場分析 : 再び高値から強い売りが発生、高値を切り下げる展開 | ビットバンク マーケット情報

9月2日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆しており、CCIがマイナス域で推移しこれをコンファームしています。FisherとMACDはプラス域で推移しています。ADX(23)は下降中でトレンドが弱い状態であることを示唆しています。昨日は126万円の高値から強く売られ一時120万円を割り込みました。再び高値圏から売られレンジ上限を抜ける力が足りなかったようです。チャートストラクチャー的には高値を切り下げる形になっており、弱気のチャートパターンが形成されつつあります。相場はレンジで推移しており次のトレンドに向けた価格調整期間にあるようです。ADXは下げ余地を残しているためレンジ相場はまだ継続すると予想されます。本日は昨日の反動から上昇する可能性が高いですが、レンジ下限を割り込むような動きには注意が必要です。 カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸