米財務省、選挙干渉疑惑のロシア人の仮想通貨アドレスを経済制裁対象に
米財務省の新たな経済制裁対象米国財務省の外国資産管理局(OFAC)が、3名のロシア人および一連の暗号資産(仮想通貨)アドレスを経済制裁対象に入れたことがわかった。2018年の中間選挙への干渉が理由としている。米財務省は10日に公開したリリース文で、3名をIRA(インターネット調査会社)の工作員として名指しし、「IRAは仮想通貨を利用し、世界中に偽情報を流布させている」と指摘した。併せて、選挙妨害活動の資金提供に用いられたとする「仮想通貨アドレス」を制裁リストに加えたことを公表した。アドレスにあるのは、ビッ...